シェリル姉さんの彼


シェリル・クロウ+2シェリル・クロウの2作目のアルバム「シェリル・クロウ」は、デビュー作の良い子のサウンド・ルックスを大きく裏切り、[ALL I WANNA DO」などのハッピーソングとは違った内容。私は2作目の方が好きですが、デビュー作のファンはこれで離れていったと聞きます。


収録曲のひとつ、「EVERYDAY IS A WINDING ROAD」は、青空に突き抜けたような爽快な曲。ギターもカッコいい。ドライブする時はもちろん、自転車で疾走するときにもこの曲を思い出して、大人なのに立ちこぎ。あえて坂道コースを登ってみたりして、ジロ・デ・イタリア気分を満喫しています。あー太ももが痛い。


そのシェリル・クロウが結婚したのが、私ですら名前を知っている自転車選手、ランス・アームストロング。私の生半可な知識によれば、アームストロング選手は、ツール・ド・フランスで、前人未踏の7連覇を達成した選手。それも、生存率が1割にも満たない癌の手術を受けて、復帰したあとにその偉業をなし遂げました。ツール・ド・フランスって、モナコグランプリと同じで、見始めたら止まらない競技のひとつ。一度でいいので沿道で応援してみたいです。


日本の「ホワイトバンド」はどうも釈然としないけれど、アームストロング選手の「イエローバンド」は、一個に付き1ドルが癌研究に回されることがハッキリしています。黄色も、マイヨ・ジョーヌを7回授与された彼だからこそ、選べるカラーだし。