[B級グルメ]やわらかくて、ホイップしてあるもの 3年経っても、まだこのサイトが生きていたのがうれしいです。 今朝、最近消息がない人の夢を見て、今頃どこでどうしているのか、ずっと考えてたら、このサイトの事を思い出しました。 私の好きなチープお菓…

イケてるロックなダジャレ

この間、20代女子と外出した時に、 「ああ寒い。さみー、サミー、サミー・ヘイガー」 と言ってみたら、 「もうすぐ冬だからね」 と、軽く返されました。がっくし。 もう、サミー・ヘイガーは旬なアーチストじゃないの?好きじゃないけど。エディが癌で活動で…

 ロータスのクッキー

べルギーでコーヒーを頼むと、必ずクッキーやチョコなどの、ちょこまかしたお菓子が付いてきます。イタリアでも、地方によっては付いてきました。ソーサーの上に乗ったクッキーを見ると、とても豊かな気分になります。名古屋では、コーヒーを頼むとピーナッ…

にせピアス

特にポリシーもなく、この年までピアスの穴を開けずにきたのですが、ここまで来るともう意地になって、絶対に開けないつもりです。こういう意地って、歳をとった証拠のような気がする。 小学生の頃漫画の「はいからさんが通る」で、少尉がロシアで失踪中にピ…

みかんちゃんとみかんちゃん

猫のみかんちゃんを溺愛している私が、今年買ったハンドクリームは、その名も「薬用モイストクリーム・みかんちゃん」。 容器は果物のみかんに似せた形で、結構微妙な凹凸まで再現されている、容器だけで原価の50%を占めてしまいそうな製品です。うたい文句…

シェリル姉さんの彼

シェリル・クロウの2作目のアルバム「シェリル・クロウ」は、デビュー作の良い子のサウンド・ルックスを大きく裏切り、[ALL I WANNA DO」などのハッピーソングとは違った内容。私は2作目の方が好きですが、デビュー作のファンはこれで離れていったと聞きます…

スピッツと私

以前いた会社で、スイス旅行担当になったことがあります。毎日スイスの勉強ばかりしていました。当時はネットの普及も今ひとつで、「ルツェルンからブリークまで電車の乗り継ぎで行く方法」などを、時刻表に付箋をはさみまくって調べていました。 スイスには…

ツェッペリンの遺伝子

一月も書いていなかったら、ログインパスワードを忘れてしまいました。それに、更新しないと誰も見に来てくれないものですね(あたりまえ)。 今月はイライラするほど忙しかったです。そんな時、自分だけの避難所に逃げ込むようになりました。大人になるって…

アメリカの友人

最近、映画と小説を、どちらも久しぶりに見ました。映画と小説、映画と小説、どちらを先に見るべきか、とは良く言われますが、私は小説を読んでよかったので、映画も見に行った、というパターンが多く、映画の筋のご都合主義的なとことか、心理描写の甘さに…

The Age Of Plastic / The Buggles

1980年に発表された、トレバー・ホーンとジェフリー・ダウンズのユニット。1980年て・・・あーあ、25年前の記憶が鮮明な年齢になったのね。 のちにジェフがエイジアで、なんのヒネリも悲しみもない、大掛かりな産業ロックを始めたのには驚きました。この無機…

King's Cross / Pet Shop Boys

キングスクロスの駅で、爆弾テロがありました。テロリストの卑劣さは、どんな大義も色あせて見せます。もし宇宙に生命体がいたら、こんな実りない事をいつまでもしている人類とは、金輪際近づきになりたくないだろうな。 キングズクロスの報道で一番多かった…

真夜中のサヴァナ的な話

アメリカの小説を読んでいると、舞台である、メイン州バンゴアやハンプシャー州ハンプトン・ビーチや、ヴァージニア州リッチモンドにいるかのような気分になってくる。 以前、寮の友達の部屋で、みんなでアメリカ映画を見ていた時、 「ちょっといいかな?」 …

ダメージ

小説の、主人公の「わたし」の最初のモノローグで、 「新聞に載った犠牲者の写真をじっと見て、生前に撮られたその写真の中に、後に悲劇に合うことの予兆や予感が感じられないものか、探してしまう」 という言葉があります。 私が最初にそういうことをしたの…

Nightfly / donald fagen

このアルバム、どこからどう聞いても名曲ぞろいで、発売から20年以上経った今でも、聞くたびに何か新しい風景が見えるような気がします。まさかこの後、スティーリー・ダンが再結成されるなんて夢にも思いませんでした。 しかし相変わらずリマスタリングして…

シナモンという名のレッド・ツェッペリン

この間、CSの「MUSIC AIR NETWORK」を見ていたら、かなり音の良いツェッペリンの演奏が。アレ?1970年代の画像にしては鮮明で、音も良すぎる。メンバーが日本人っぽいな、っていうか日本人だわ。っていうか、シナモンだわ。まだ活動してたのね。 私が最初に…

汚れた血とモダン・ラブ

フランス語学科卒業の友達と話をしていて、 「好きなフランス映画は、○×■」 ってフランス語で言われた時は、 「さすがフランス語学科、見る映画が違うねえ」 と思いました。しかし、それが『汚れた血』のフランス語原題だと知った今では、 「とっとと日本語…

フィル・モグに関する疑惑

マイケル・シェンカーといえば破滅型人生の典型のような、繊細な方。ドイツのハノーファーで生まれ、18歳でイギリスにギタリストとして渡り、次々ヒットを飛ばすのですが、英語がうまくできないうえ、イギリス人のメンバー達からのやっかみや嫌がらせで、最…

 「リプレイ」 ケン・グリムウッド

フォレスト・ガンプは、日本人が見てもとても面白いけれど、アメリカ人ほど面白くは見られないと思いました。ウォーターゲートホテルの場面や、ケネディと会見する場面なんて、なんとなく見たことはあっても遠い世界の出来事ですが、アメリカ人は自国の歴史…

ジャケット買いの逆 TAHITI80

ジャケ買いとは別に、 「このジャケットだったら絶対に買わないな・・・」 というアルバムがいくつかあります。聞いてみると、ジャケットとは裏腹に美しいメロディや、隅々まで気合の入った楽曲が目白押し。そうなると、CD屋さんで手に取ることもしていな…

輸入CDと歌詞カードの関係

市民権運動展開中。 今でさえ、CDを輸入版で買うことに何の抵抗もありませんが、高校生の頃は悩みました。豪華ブックレットもついてないし、音楽評論家による解説もないし、誰が脱退して誰が加入したとか、誰と誰が付き合ってるとかいう情報も得られないし。…

 ジャケット買いの日々 FRUIT

この間、このブログの設定を見ていたら、 「あなたは、はてなダイアリー市民ではありません」 と書いてありました。「はてなダイアリー市民」て? 調べると、30日以上日記を書いていない私は、まだ市民権を得ていないらしいです。つまり、不法滞在。土日だけ…

ジャケット買いの日々 RIDE

「NOWHERE」のジャケットは、いかにも北イングランドっぽくないですか。あのジャケットで、中身がへだなんてことは、絶対にないと確信が持てます。「Here And Now」のように、切ない生を一瞬切り取ったような、うねるようなギターの曲は、英国の北で生まれた…

ハーバシンのハンドクリーム

私が幼稚園の頃、ちょっと仲良くなった巻き毛の女の子と手をつないでいたら、 「ヤダー、みかんちゃんが、手におしっこしたー!」 と泣かれたほどのアブラ手だった。しかし、こんなことを今でも覚えてるなんて、かなりのトラウマだったんだな。いまだに、縦…

ジャケット買いの日々 The Railway Children

私が知っているのは、このカセットのものだけ。まだ六本木にWAVEがあったときに買いました。あー昔っぽい。全曲たるみがなく、痛々しいほど切ない曲ばかりの名盤。当時、よくスミスを引き合いに出されていましたが、相似点はそんなにないと思います。なによ…

CDジャケットにおける疑惑

アルバムに不満があるわけではないのですが、 この左のアルバム(Discovery/Mr.Children1999)、 右のアルバム(Joshua Tree/U2/1987)の真似ですよね。 なのに、左のアルバム(1992-1995/Mr.Children/2001)、 右のアルバム(Best of 1990-2000/U2/2002)、に似てま…

ジャケット買いの日々 The Cranberries

初期のCDジャケットは、アルバム、シングルともにほとんどソファの写真ばっかり。ブレイクしたのは、「TO THE FAITHFUL DEPARTED」でしょうか。95年当時には、PCの普及率が今ほど高くなかったのに、「Doors And Windows」というCD-ROMを、ウィンドウズと…

ONLY A FOOL WOULD SAY THAT

スティーリー・ダンの歌詞世界の中でも、わりとわかりやすい嫌味なタイトル。「んなこと言うのはアホだけ」とでも言うのでしょうか。前後の歌詞で、アホがどんなことを言っているかというと、 「サラダと太陽の世界がひとつになる」 です、うーん確かにアホ…

ライ麦畑でつかまえて

「ジョヴァンニの部屋」と同じく、白水社Uブックスで刊行されているものに、「ライ麦畑でつかまえて」があります。 15歳の夏に「ライ麦畑」を読んだとき、生まれて初めて、強い共感で心を揺さぶられるように感じました。自分の中にあった矛盾や疎外感に、あ…

ジョヴァンニの部屋

アメリカ人の男が恋人とパリに行き、そこでパリに住むイタリア人の男と出会い、恋愛関係に陥って進退きわまるという話。う〜ん、こう書くとロクでもない話のようだけど、愛の形、裏切り、崩壊、故郷などを考えさせられる。作品は1950年代に発表されているけ…

How Beautiful You Are

The Cureが80年代に流行らせた曲、「Love Cats」に出ている子猫は、もう寿命を全うしただろうなあ。年を取るって切ない。 この当時のキュアーは、ビジュアルでも売っていて、ヴォーカルのロバート・スミスもまだ太ってないし、ベイシストのサイモン・ギャラ…