音楽

イケてるロックなダジャレ

この間、20代女子と外出した時に、 「ああ寒い。さみー、サミー、サミー・ヘイガー」 と言ってみたら、 「もうすぐ冬だからね」 と、軽く返されました。がっくし。 もう、サミー・ヘイガーは旬なアーチストじゃないの?好きじゃないけど。エディが癌で活動で…

シェリル姉さんの彼

シェリル・クロウの2作目のアルバム「シェリル・クロウ」は、デビュー作の良い子のサウンド・ルックスを大きく裏切り、[ALL I WANNA DO」などのハッピーソングとは違った内容。私は2作目の方が好きですが、デビュー作のファンはこれで離れていったと聞きます…

スピッツと私

以前いた会社で、スイス旅行担当になったことがあります。毎日スイスの勉強ばかりしていました。当時はネットの普及も今ひとつで、「ルツェルンからブリークまで電車の乗り継ぎで行く方法」などを、時刻表に付箋をはさみまくって調べていました。 スイスには…

ツェッペリンの遺伝子

一月も書いていなかったら、ログインパスワードを忘れてしまいました。それに、更新しないと誰も見に来てくれないものですね(あたりまえ)。 今月はイライラするほど忙しかったです。そんな時、自分だけの避難所に逃げ込むようになりました。大人になるって…

The Age Of Plastic / The Buggles

1980年に発表された、トレバー・ホーンとジェフリー・ダウンズのユニット。1980年て・・・あーあ、25年前の記憶が鮮明な年齢になったのね。 のちにジェフがエイジアで、なんのヒネリも悲しみもない、大掛かりな産業ロックを始めたのには驚きました。この無機…

King's Cross / Pet Shop Boys

キングスクロスの駅で、爆弾テロがありました。テロリストの卑劣さは、どんな大義も色あせて見せます。もし宇宙に生命体がいたら、こんな実りない事をいつまでもしている人類とは、金輪際近づきになりたくないだろうな。 キングズクロスの報道で一番多かった…

Nightfly / donald fagen

このアルバム、どこからどう聞いても名曲ぞろいで、発売から20年以上経った今でも、聞くたびに何か新しい風景が見えるような気がします。まさかこの後、スティーリー・ダンが再結成されるなんて夢にも思いませんでした。 しかし相変わらずリマスタリングして…

シナモンという名のレッド・ツェッペリン

この間、CSの「MUSIC AIR NETWORK」を見ていたら、かなり音の良いツェッペリンの演奏が。アレ?1970年代の画像にしては鮮明で、音も良すぎる。メンバーが日本人っぽいな、っていうか日本人だわ。っていうか、シナモンだわ。まだ活動してたのね。 私が最初に…

フィル・モグに関する疑惑

マイケル・シェンカーといえば破滅型人生の典型のような、繊細な方。ドイツのハノーファーで生まれ、18歳でイギリスにギタリストとして渡り、次々ヒットを飛ばすのですが、英語がうまくできないうえ、イギリス人のメンバー達からのやっかみや嫌がらせで、最…

ジャケット買いの逆 TAHITI80

ジャケ買いとは別に、 「このジャケットだったら絶対に買わないな・・・」 というアルバムがいくつかあります。聞いてみると、ジャケットとは裏腹に美しいメロディや、隅々まで気合の入った楽曲が目白押し。そうなると、CD屋さんで手に取ることもしていな…

輸入CDと歌詞カードの関係

市民権運動展開中。 今でさえ、CDを輸入版で買うことに何の抵抗もありませんが、高校生の頃は悩みました。豪華ブックレットもついてないし、音楽評論家による解説もないし、誰が脱退して誰が加入したとか、誰と誰が付き合ってるとかいう情報も得られないし。…

 ジャケット買いの日々 FRUIT

この間、このブログの設定を見ていたら、 「あなたは、はてなダイアリー市民ではありません」 と書いてありました。「はてなダイアリー市民」て? 調べると、30日以上日記を書いていない私は、まだ市民権を得ていないらしいです。つまり、不法滞在。土日だけ…

ジャケット買いの日々 RIDE

「NOWHERE」のジャケットは、いかにも北イングランドっぽくないですか。あのジャケットで、中身がへだなんてことは、絶対にないと確信が持てます。「Here And Now」のように、切ない生を一瞬切り取ったような、うねるようなギターの曲は、英国の北で生まれた…

ジャケット買いの日々 The Railway Children

私が知っているのは、このカセットのものだけ。まだ六本木にWAVEがあったときに買いました。あー昔っぽい。全曲たるみがなく、痛々しいほど切ない曲ばかりの名盤。当時、よくスミスを引き合いに出されていましたが、相似点はそんなにないと思います。なによ…

CDジャケットにおける疑惑

アルバムに不満があるわけではないのですが、 この左のアルバム(Discovery/Mr.Children1999)、 右のアルバム(Joshua Tree/U2/1987)の真似ですよね。 なのに、左のアルバム(1992-1995/Mr.Children/2001)、 右のアルバム(Best of 1990-2000/U2/2002)、に似てま…

ジャケット買いの日々 The Cranberries

初期のCDジャケットは、アルバム、シングルともにほとんどソファの写真ばっかり。ブレイクしたのは、「TO THE FAITHFUL DEPARTED」でしょうか。95年当時には、PCの普及率が今ほど高くなかったのに、「Doors And Windows」というCD-ROMを、ウィンドウズと…

ONLY A FOOL WOULD SAY THAT

スティーリー・ダンの歌詞世界の中でも、わりとわかりやすい嫌味なタイトル。「んなこと言うのはアホだけ」とでも言うのでしょうか。前後の歌詞で、アホがどんなことを言っているかというと、 「サラダと太陽の世界がひとつになる」 です、うーん確かにアホ…

How Beautiful You Are

The Cureが80年代に流行らせた曲、「Love Cats」に出ている子猫は、もう寿命を全うしただろうなあ。年を取るって切ない。 この当時のキュアーは、ビジュアルでも売っていて、ヴォーカルのロバート・スミスもまだ太ってないし、ベイシストのサイモン・ギャラ…

ジャケット買いの日々 The Beautiful South

今ではイギリスの国民的アーチストなんだそうですが、ファーストアルバム「Welcome To The Beautiful South」以降は失速したと思います。ファーストの音楽世界があまりにも完璧すぎたのか。来日した時が一番輝いていたような。そういえば、この人達もGo Disc…

ジャケット買いの日々 Trashcan Sinatras

大阪に住んでいた頃、梅田のタワーレコードには毎日のように通っていました。アメリカ資本のせいか、マイナーなものはあまり置いていなかったのですが、店内は広く、輸入CDシングルにはレア盤も置いてあったりして、良い環境でした。ポイントカードもハンコ…

チョコレートとロック

最近気になるのが、%のついたチョコレート。明治屋に行ったら、リンツの「カカオ86%チョコレート」が売り切れになっていた。売り切れと聞くと、突然食べたくなった。周りの棚を見回してみると、カカオ70%前後のチョコレートが品薄な気が。何よ?みのもんた…

グッドウィル・ハンティングとエリオット・スミス

「グッドウィル・ハンティング 旅立ち」は、「フォレスト・ガンプ 一期一会」と、タイトルの印象が似てませんか。私は今まで、何度か重要な場面で間違えそうになりました。「ムトゥ 踊るマハラジャ」とも似てるな。 私がこの映画で一番心打たれたのは、サン…

原宿の「SMASH」

かなり昔のことなのですが、「SMASH」というUK音楽グッズを売る店が、原宿にありました。それも明治神宮前の交差点から徒歩10分もかかる場所。しかし、何かと言えばそこに通い、UK直輸入のスミスのTシャツや、レアなレコードなどを、ちまちま買っ…

「GLOW2」で試みる、最新の音楽への歩み寄り・続き

<続き>でも、この中にはDOVESもTURIN BRAKESも入っているし、ボーダフォンのCMで使われているThe Dandy WarholsのBohemian Like Youも入ってます。Cold Playはアルバムを持っているので、一曲100円分返してもらいたいな。 ところでThe Dandy Warholsっ…

「GLOW2」で試みる、最新の音楽への歩み寄り

最近、「GLOW2」という、UK系のアーチストの曲を寄せ集めたCDを買った。 ここのところ、新しいアーチストの曲を見つける気にもなれず、 「GREENDAYを聞いて、人生が変わったぜ!」 という、雑誌に投稿された16歳男子の感想を見ても、なんか聞く気になれない…

ブリット・アワーズめ

イギリスのグラミー賞的な「ブリット・アワーズ」が、賞の設立25周年を記念して、この25年間にリリースされた曲の中からベストな一曲を選ぼうという投票が行われておりました。その結果が出たのが先月。「ブリット・アワーズ」って、私の記憶では、イギリス…