2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャケット買いの日々 The Railway Children

私が知っているのは、このカセットのものだけ。まだ六本木にWAVEがあったときに買いました。あー昔っぽい。全曲たるみがなく、痛々しいほど切ない曲ばかりの名盤。当時、よくスミスを引き合いに出されていましたが、相似点はそんなにないと思います。なによ…

CDジャケットにおける疑惑

アルバムに不満があるわけではないのですが、 この左のアルバム(Discovery/Mr.Children1999)、 右のアルバム(Joshua Tree/U2/1987)の真似ですよね。 なのに、左のアルバム(1992-1995/Mr.Children/2001)、 右のアルバム(Best of 1990-2000/U2/2002)、に似てま…

ジャケット買いの日々 The Cranberries

初期のCDジャケットは、アルバム、シングルともにほとんどソファの写真ばっかり。ブレイクしたのは、「TO THE FAITHFUL DEPARTED」でしょうか。95年当時には、PCの普及率が今ほど高くなかったのに、「Doors And Windows」というCD-ROMを、ウィンドウズと…

ONLY A FOOL WOULD SAY THAT

スティーリー・ダンの歌詞世界の中でも、わりとわかりやすい嫌味なタイトル。「んなこと言うのはアホだけ」とでも言うのでしょうか。前後の歌詞で、アホがどんなことを言っているかというと、 「サラダと太陽の世界がひとつになる」 です、うーん確かにアホ…

ライ麦畑でつかまえて

「ジョヴァンニの部屋」と同じく、白水社Uブックスで刊行されているものに、「ライ麦畑でつかまえて」があります。 15歳の夏に「ライ麦畑」を読んだとき、生まれて初めて、強い共感で心を揺さぶられるように感じました。自分の中にあった矛盾や疎外感に、あ…

ジョヴァンニの部屋

アメリカ人の男が恋人とパリに行き、そこでパリに住むイタリア人の男と出会い、恋愛関係に陥って進退きわまるという話。う〜ん、こう書くとロクでもない話のようだけど、愛の形、裏切り、崩壊、故郷などを考えさせられる。作品は1950年代に発表されているけ…

How Beautiful You Are

The Cureが80年代に流行らせた曲、「Love Cats」に出ている子猫は、もう寿命を全うしただろうなあ。年を取るって切ない。 この当時のキュアーは、ビジュアルでも売っていて、ヴォーカルのロバート・スミスもまだ太ってないし、ベイシストのサイモン・ギャラ…